入力フォームの改善方法とその効果(EFOとCV)

WEBサイトのコンバージョン率を上げるEFOとは?

ホームページからの問い合わせや資料請求、また商品購入やお申込み等々を増やしたいときにSEOを考えたり、広告の出稿を考えたりする方は多いでしょう。またHP内の流動性やLPの作成を考えるでしょう。そんな中、今回ご紹介するEFO(Entry Form Optimization)を考えることもCV(conversion)を上げるために有効な施策と言われています。 

さてユーザーがWEBサイトに訪問をした際、ユーザーの約半数は1ページ目で離脱をしてしまいます。また2ページ目・3ページ目と進む際に離脱をするユーザーもいます。そんな中、フォームまでたどり着いてくれたモチベーションの高い貴重なユーザーにも関わらず、フォームページでの離脱率は約6割~8割にあがります。 そこでコンバージョン率を上げるためには「フォーム入力画面の改善」が重要なのです。

どんなフォームだとユーザーが離脱してしまうのか考え、改善をする。

EFOを考える上で、代表的な離脱をしてしまうパターンと改善方法をご紹介します。

◆入力項目数が多すぎる

入力数が多いのがストレスと感じるユーザーは多く、特に現在はスマホでさわるユーザーも多く「いかに簡単か・分かりやすいか」が重要となっています。できる限り、入力項目数を減らしましょう。

◆ステップが何段階にも分かれている。

基本情報を入れる(STEP1)→電話番号を入力(STEP2)→その他情報の入力(STEP3)などと何ページにも分かれているフォームは面倒だと感じられます。その場合、STEP2や3で離脱をしてしまう数が増えるので、同一ページ内にフォームを入力させることが必要です。

◆セキュリティが心配される。

フォームの入力画面ページがSSL化されていないことはプライバシー保護の危険性が高まります。現在のブラウザはSSL化されていないページでの入力に注意表示されることも多く、離脱率があがってしまうので、セキュリテイは必ずかけましょう。

◆間違えた際に情報がリセットされてしまう。

ユーザーが間違えた操作を行い、前のページに戻ってしまった場合や入力項目の不備で再度入力をしなければならない場合、情報が消えてしまっていると入力をあきらめてしまいます。システムの仕様上不可能な場合以外、内容が消えないようにしましょう。

◆必須項目と非必須項目をあべこべにいれている。

ユーザーへの利便性が重要視されている観点から、必須項目ははじめにまとめる。また、非必須項目は後にまとめることにより、ユーザーへの負担感が減ります。

実は奥が深いEFO

離脱するパターンと改善方法をご紹介しましたが…、実は他にも色々と気にしたい項目は沢山あります。例えば郵便番号から住所を自動入力をさせること。名前の(姓名)は別々に入力させないこと。フリガナは本当に必要か、不必要か。入力途中でフォームページを閉じそうになった場合にはアナウンスをいれること。入力をしやすいようにサジェストをいれること。半角全角は自動変換にすること。入力済み・未入力で色を変えるなどなど、様々な方法があります。全てを一気に行うことは大変です、また上記を全て実行することが不正解の場合もあります。その場合にいくつかフォームを作っておきABテストなどを行っていくのも一つの方法でしょう。まずは自社のフォームをゆっくりと眺めてみてください。

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